はじめての月命日。

7/28は、アメリが旅立ってから初めての月命日でした。
最初はしっかりしなきゃ!って思ってたし、
心のどこかでは、まだ現実として信じられない部分もあって
色々できていたんではないかと思います。
でも、アメリの身体をお空に返してから、
言いようのない悲しみが襲ってきてどうにもならなくなっちゃいました。
受け止めることと受け入れること。
この2つの言葉は似ているようで、全然違うんだなって知りました。
アメリの死を受け止めることはできた(と思う)けど、
右をみても左をみても、アメリがいなくって、
でもどこを見てもアメリの残した跡がいっぱいで、
跡がいっぱいあるのにアメリがいないっていう事実を受けいれることができずにいます。
点滴セットもまだいつもの場所に設置したまま。
片付けることもできずにいます。
点滴セットや使用済みの針も病院へ届けなきゃと思っているものの、
病院へ行くこともできません。
これじゃダメだってわかっているのに、どうしようもなく苦しいんです。
アメリに触れることができないことが、さみしくてたまらないんです。
毎日、これじゃダメ!でも寂しくてたまらない。
心の中で葛藤を繰り返していた1か月でした。
それでも周りに支えられ、励まされ、
自分にできることを精一杯こなしてきました。
なんとか仕事を再開することもでき、
アメリとの最後のお仕事もきちんと終えることができました。
皆さんのところに、もう少しで愛のいっぱいつまったWEARが届くと思います。
アメリからのありがとうを受け取ってくださいね。
このことが、私の中ではかなり大きな出来事で、
また前を向けるんじゃないかな?そう思わせてくれています。
大丈夫かな?一歩を踏み出せたかな?
***

アメリのいるところに、自然と集まる。
みんな優しいね、みんなアメリが大好きなんだね。
そんな仲良しの4ピキが大好きで、私の自慢でした。
いや、これからもずっと自慢です。

ねぇアメリ。
息子のことも、産まれた時からすんなりと受け入れてくれていたね。
お腹の中にいたときから、毎日話してきかせていたもんね。
頭の良いアメリだから、きちんと理解してくれていたんだと思う。
いつか息子が大きくなった時、話してあげようと思う。
「キミにはカッコイイお姉ちゃんがいたんだよ。」
願いが叶うならば、息子の記憶に少しでもこのあったかかった時間が残っていてくれますように...☆
周りもみんな驚いているんだけどね、ニットが息子と仲良しなの。
あの絶対に他の人に懐かないニットが。
アメリが受け入れていたから、超がつくほど人見知りなニットも息子と仲良しになれたのかな。
アメリのことが大好きで崇拝していたニットは、
ちょっと寂しそうだけど、毎日ライとボンさんにちょっかいを出しています。
分身のようなアメリがいなくなってしまった寂しさを感じさせないようにしてるみたいに見えるよ。
アメリがしっかりと教育してくれていたから、良い子に育っているよ。
度を超すイタズラをすることもあるけどね(汗)
でもそれはアメリも同じ。
昔から信じられないようなイタズラをして困らせてくれたもんだ。
お土産に買って帰った「ひよこ」を一箱分まるまる食べたり。
とうもろこしを盗み食いしてなかなか芯が出なくてヒヤヒヤさせられたり。
フードの袋をこじ開けてお腹がつちのこみたいになるまでドカ食いしたり。
コンディショナーの買い置きを破って床中ヌルヌルにしてくれたり。
ひょいひょいひょーいとテーブルの上に乗って、
全部落として惨劇にするのもお手の物だったね。
あ、食べ物系のイタズラは全部実家でのデキゴトだ(苦笑)
そんなことを思い出しては、
胸がきゅーっと締め付けられるような感情に襲われる。
もっともっととんでもないイタズラをしてくれても良いから
傍にいてほしかった。
どんなに凄いイタズラしたとしても、もう怒らないよ。
絶対に怒らない。
アメリが私の傍にいないことが、さみしくてたまらないよ。
それでも時間は確実に流れているんだよね。
いつか寂しさを感じるよりも、アメリと過ごした穏やかな時間の想い出が
心の中いっぱいに広がって、穏やかな気持ちに包まれる日が来るのだろうか?
その状態になれるまでは、私にはもう少し時間が必要みたい。
でも、いつかきっと。。
そう思えるようになってきたのは、
今でもアメリに届く優しいメールのおかげです。
皆さん、暖かい言葉を本当にありがとうございます。
アメリは皆さんに愛されて、本当に幸せな子でした。
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2015.07.31
/ DC wans*